永久脱毛へのこだわり
文明が発達しはじめて以来、少なくとも男性の場合には、男性的である・・・
つまり力の象徴として、また神聖なるものの属性として髪の毛が尊重されてきました。
『旧約聖書』のサムソンとデリラの話では、サムソンの力の源が髪の毛でした。
その髪の王切られると負けてしまうが、また生えてきたら勝ったと記されています。
ローマの皇帝シーザーが実はハゲで、月桂樹の冠はそれを隠すために使われたといいます。
一方、女性の場合は、かつて西洋では、女の人がバサッと髪をバラバラにするということは性的な解放といったものにつながるので好ましくない・・・
髪はいつも束ね、帽子をかぶったりL慎ましく隠すことがたしなみとされてきました。
一方、日本の場合はまた違って、清少納言の『枕草子』に、
「長い黒髪も手入れしなくては美しくない。
洗い立ての鳥の濡れ羽色の髪が美しい。
髪ばかりでなく女性が最も美しく見えるときある」
・・・とあるように、平安時代の昔から、女性は黒髪をなびかせて描かれています。
つまり髪の毛は、男にとっても女にとっても、まず性のアイデンティティーを保つものであるといえます。
それと同時にムダ毛は、永久脱毛 したいほどジャマなものなのです。